*Gallery Space「常-nara-」が変わりました。
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今日は少し寒さが戻って来たようです。
昨日ぐらいまでの季節外れの暖かさには少し変な感じがしました。
ところで、「おがたま」には3つのスペースがあります。
Gallery Space「常-nara-」、RentalSpace「音-oto-」、そして、お庭「然-zen-」の3つです。
あ、あとトイレのスペースもあります。
その他に同じ敷地内に日本料理のお店がテナントとしてあります。
日本料理店はあくまでテナントさんとしてなので、「おがたま」とは入り口が別にあります。
題名にあるずっと言えなかったことは、ずばりソレ!です。
「おがたま」の入り口は「おがたま」の入り口です。
どういう事かと申しますと、簡単な構図で表すとこういう具合です。(HP内より引用)

道路から一番手前にGallery Space「常」があり、そこから奥に進むとRentalSpace「音」、そして更にその奥にお庭があります。
左下の空白部分がテナントさんです。
「おがたま」は、正面エントランスにシンボルツリーである“オガタマノキ”が植えられており、その奥手に正面玄関がございます。

一方テナントさんは道路に面しているため、構造上通りからはテナントさんの方が先に目に入ります。
それによって、この建物が「おがたま」として在るという事が認識されにくいという事がよくあります。
個人的には、この奥まった造りがとても気に入っています。
この辺りは建物が隣同士とても近いので、正面のスペースがあることでちょっとした息抜きになっていて、正面玄関を入ると少し外の音が緩和されます。
感覚的に言うと、周囲と違う空間に足を踏み入れるという感じでしょうか。
だから、更に奥にあるRentalSpace「音」に入ってしまうと、ほとんど外の音は聞こえません。ちょっとしたシークレットスペースです。
とまぁ、自画自賛は置いておくとして。
実はOPEN後しばらくしてから、色々な方にお越し頂いているのですが、ズンズン奥に進んで勝手にトイレを使う人が居たり、お庭に入って砂利をめちゃくちゃにする人が居たりと、困った事が何度か起こりました。
念のため注意書きの看板を立てても一緒でした。
私が接客や電話対応をしている間に、あっという間に奥まで入ってしまうのです。
そういう時にはお声掛けをするのですが、すごく緊張するんですよね。
そして極めつけが、お客様がRentalSpace「音」をご利用中、知らない人が中に入ろうとした事でした。
すぐに気が付いたので何事もなく済みましたが、その人には悪気はなかったんだろうけど、とても焦りました。
と同時に、このままの対策では不十分だと確信しました。
それまではご利用者さんに不便をお掛けする事になるかと思い躊躇していましたが、それ以来、Galleryより奥には行けないように柵を設けています。
RentalSpace「音」はご予約の方のみです。
お庭「然」は基本的にお入り頂けません。
トイレはご利用者様だけのものです。
それからは所謂“不審者”に困る事はありません。
そして更に強く申し上げたいのは、おがたまのトイレを公衆トイレか何かと思わないで欲しいという事です。
おがたまのトイレはテナントの日本料理店とそのお客様も使用されるため、完全におがたまのお客様だけというわけではありません。
でも、Galleryに来たわけでもなく、ご飯を食べに来たわけでもないのに、“ここにトイレがあるのを知っている”という理由だけで我が物顔で柵を越えて行こうとする人の事は、確実に不届き者とみなします。
もっと言うなら、ご飯の際中にトイレに行ったついでに片手間で作品を見て欲しくないです。
それは作家さんにも、我々にも、ましてや日本料理店にも失礼です。
(10月になるとテナントさんが店内にトイレを作る予定なので、そういうのは無くなるのかなと期待しているのはここだけの話。)
とにかく、何を言いたかったかというと。
「おがたま」は「おがたま」であって、日本料理店でもなく、公衆トイレでもないという事です。
ほんと、困ったもんですよ!
はぁー、ずっと言いたくて言えなかった事、です。
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おがたま – Ogatama –
Gallery Space「常-nara-」/ 午後より OPEN(不定休)
Rental Space「音-oto-」 /10:00~20:00 ご予約
*早朝時間(5:00~8:00)はお問合せ下さい。
<お問合せ>
・お電話:0742-93-5033(火~土/10:00~17:00)
・メール:info@ogatama-nara.com
<定休日>
月曜日・日曜日(予約制)※ギャラリー不定休
*臨時休館はHP等にてご案内致します。
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